夏旅(3)出雲大社~松江
- 2006/09/04
- 21:18
3日目 昼
この旅の第二の目的地、出雲大社に到着。今年のゴールデンウィークにも行こうと思っていたのだが、僕の頭の中のバカ地図では島根は鳥取の位置に存在していたので、実際の場所を知るとその遠さから結局あきらめたのだった。
出雲大社は全国の神様が集まるところ。旧暦の10月を神無月と呼ぶが、この出雲では、神有月と呼ぶ。
大きな鳥居をくぐり、松の木の間を歩く。サンダルなので足が砂だらけになる。



巨大で立派なお社で、なんか余計なものがあまり無く荘厳な感じを受ける。二拝四拍手一拝で参拝。なんで普通より二拍手多いんだろう。
横のカップルはお互い恥ずかしいのか、四拍手をめっちゃ速くたたいていた。
その気持ちは分からなくも無い。僕も昔は神社など一年に一度も行かなかったし、手を叩かず拝んだりしていた。しかし、今は作法どおりする。しかし手を合わせて目をつむるとなぜこうも落ち着くのか。
出雲大社は古代、今よりずっと大きな大神殿だったという。高さは48メ-トルもあり、木の階段を登って参拝したとか。近年、その支柱が実際に発掘され、どうやらそれは本当らしいというのが有力な説となっている。おそるべし古代人。


ここで働いている人は誰もが、神様の前を通るときは一礼をする。神主や巫女だけでない、警備員も。きっとここには古代からの伝統が大切に残されているのだろう。京都の寺社にも見せてやりたい。
宝物殿へ入る。昔の大社の様子を描いた掛け軸や、名刀のコレクション。天井には、本殿に描かれているという八雲の図の写し。色がサイケ。配色と配置に意味があるとか。読み取ろうとしたが分からず。
http://www.izumooyashiro.or.jp/keidai/honden/hondenwall.html
出雲大社、高野山に匹敵するくらいの素晴らしさだった。
*
腹は減っていないが出雲名物の蕎麦を食いに行く。大社から10分ほどの蕎麦屋。店員のおばちゃんがにこやか。今日二回目のそばは、冷たくは無いが美味い。麺の太さがまばらなのは、手で切っている証拠かな。でも、もみじおろしを全部食ってしまい辛かった。
さて、時間は4時。とりあえず今回の旅の目的は達せられた。さあこれからどうしよう。近くに道の駅があったので、今日の寝床はここにしようか悩む。しかし地図をよく見ていると松江が近い。ん?しかも、さらにちょっと行くと境港に行ける!?
境港と言えば水木しげる大先生の故郷ではないか!
旅の第3の目的を見つけ、俄然やる気が出る。とりあえず松江を目指すことに。
*
松江市街の手前に宍道湖という大きな湖がある。温泉も有名のようだ。本当ならここに泊まりたいところだが、日帰り温泉ガイドに載っていた社会保険センターの展望浴場へ行く。
浴場は普通だが、確かに宍道湖が見えて気持ちいい。誰もいなかったので、携帯で写真を撮る。長湯になってしまった。
松江市内に入り、ハードオフ(リサイクルショップ)を見つける。なんとなく覗いてみると地元のより断然広い。さらにAlice Coltrane の CDが売っていたので購入。
さてどこで寝よう。あたりは真っ暗だし、早めに寝る場所を探さねば。
30分ほど探すも、いい場所が見つからず、結局松江駅近くのパーキングに駐車。もうここでいいかと思い、居酒屋に飲みに行くことに。ふらっと立ち寄った居酒屋は当たりだった。
赤天、マグロほほ肉、マグロのかま、あわび刺身、焼酎とたらふく飲み食い。魚介美味すぎ。ああ島根県民になりたい。
となりで若者が3人飲んでいた。そのうちの一人が「おまえ、魚のここ食わんとどこ食うんね?」と魚の食い方を他の二人にレクチャーしていた。連れと飲んでいる時の俺みたいなことを言ってるな。。
いい感じで酔っ払ったので、もう一軒と思ったが、前の店で金を使いすぎたので、欲望を抑えて寝る。
明日は境港を目指す。
この旅の第二の目的地、出雲大社に到着。今年のゴールデンウィークにも行こうと思っていたのだが、僕の頭の中のバカ地図では島根は鳥取の位置に存在していたので、実際の場所を知るとその遠さから結局あきらめたのだった。
出雲大社は全国の神様が集まるところ。旧暦の10月を神無月と呼ぶが、この出雲では、神有月と呼ぶ。
大きな鳥居をくぐり、松の木の間を歩く。サンダルなので足が砂だらけになる。



巨大で立派なお社で、なんか余計なものがあまり無く荘厳な感じを受ける。二拝四拍手一拝で参拝。なんで普通より二拍手多いんだろう。
横のカップルはお互い恥ずかしいのか、四拍手をめっちゃ速くたたいていた。
その気持ちは分からなくも無い。僕も昔は神社など一年に一度も行かなかったし、手を叩かず拝んだりしていた。しかし、今は作法どおりする。しかし手を合わせて目をつむるとなぜこうも落ち着くのか。
出雲大社は古代、今よりずっと大きな大神殿だったという。高さは48メ-トルもあり、木の階段を登って参拝したとか。近年、その支柱が実際に発掘され、どうやらそれは本当らしいというのが有力な説となっている。おそるべし古代人。


ここで働いている人は誰もが、神様の前を通るときは一礼をする。神主や巫女だけでない、警備員も。きっとここには古代からの伝統が大切に残されているのだろう。京都の寺社にも見せてやりたい。
宝物殿へ入る。昔の大社の様子を描いた掛け軸や、名刀のコレクション。天井には、本殿に描かれているという八雲の図の写し。色がサイケ。配色と配置に意味があるとか。読み取ろうとしたが分からず。
http://www.izumooyashiro.or.jp/keidai/honden/hondenwall.html
出雲大社、高野山に匹敵するくらいの素晴らしさだった。
*
腹は減っていないが出雲名物の蕎麦を食いに行く。大社から10分ほどの蕎麦屋。店員のおばちゃんがにこやか。今日二回目のそばは、冷たくは無いが美味い。麺の太さがまばらなのは、手で切っている証拠かな。でも、もみじおろしを全部食ってしまい辛かった。
さて、時間は4時。とりあえず今回の旅の目的は達せられた。さあこれからどうしよう。近くに道の駅があったので、今日の寝床はここにしようか悩む。しかし地図をよく見ていると松江が近い。ん?しかも、さらにちょっと行くと境港に行ける!?
境港と言えば水木しげる大先生の故郷ではないか!
旅の第3の目的を見つけ、俄然やる気が出る。とりあえず松江を目指すことに。
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松江市街の手前に宍道湖という大きな湖がある。温泉も有名のようだ。本当ならここに泊まりたいところだが、日帰り温泉ガイドに載っていた社会保険センターの展望浴場へ行く。
浴場は普通だが、確かに宍道湖が見えて気持ちいい。誰もいなかったので、携帯で写真を撮る。長湯になってしまった。
松江市内に入り、ハードオフ(リサイクルショップ)を見つける。なんとなく覗いてみると地元のより断然広い。さらにAlice Coltrane の CDが売っていたので購入。
さてどこで寝よう。あたりは真っ暗だし、早めに寝る場所を探さねば。
30分ほど探すも、いい場所が見つからず、結局松江駅近くのパーキングに駐車。もうここでいいかと思い、居酒屋に飲みに行くことに。ふらっと立ち寄った居酒屋は当たりだった。
赤天、マグロほほ肉、マグロのかま、あわび刺身、焼酎とたらふく飲み食い。魚介美味すぎ。ああ島根県民になりたい。
となりで若者が3人飲んでいた。そのうちの一人が「おまえ、魚のここ食わんとどこ食うんね?」と魚の食い方を他の二人にレクチャーしていた。連れと飲んでいる時の俺みたいなことを言ってるな。。
いい感じで酔っ払ったので、もう一軒と思ったが、前の店で金を使いすぎたので、欲望を抑えて寝る。
明日は境港を目指す。
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