辞書連想 第六回 「て」
て ・・・・・
〔助詞「って」が撥音「ん」で終わる語に付く場合に用いられる〕
1(格助)
(1)動作・作用の内容を表す。と。
「これはなん―いうのだろう」「ぼくは知らん―答えておいた」
2)次に来る語の説明的な内容を表す。という。
「日本―国は狭いね」
2(係助)
(1)語や文を話題として提示する。というのは。
「ポンかん―みかんの一種かしら」
(2)相手の質問・命令・希望などを受けて、それを話題として提示する。といっても。
3(終助)
文末に付く。
(1)ほかからの話を紹介する。ということだ。
「もう絶対に書いてもらわん―」
(2)相手の言葉をとらえて、反問する。この場合、上昇調のイントネーションを伴う。というの(か)。
「犯人がつかまった―」
(初めての方は、本編の前に辞書連想「はじめに」を読んでください)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
はい、こんばんは〜。みなさん集まってますか〜。
あれ〜キャロラインさんがまだみたいねー。珍しいわねー風邪かしら〜。
さ、今日も関西弁講座はじめましょう!
最近どないでっか〜?
はい。よく言えましたね。近況を聞かれたら「ぼちぼちでんなあ」と答えましょうね。
さて、今日のテーマは「音が同じでも意味が違う言葉」です。
あ、キャロラインさんこんばんは。空いてる席座ってね。あ、たこ焼き食べてきたでしょ?歯に青ノリついてるよ〜。関西弁で言うと「歯に青ノリついてまっせ」ですね。はい、みなさんご一緒に。
歯に青ノリついてまっせ。
はい。このズケズケ言うずうずうしさも関西人の特徴ですからよく覚えておいてね〜。
えーじゃあ、早速今日の例文から行こうかな。次の文章は、試験に必ず出る問題なので、ノートを取っておくように。
「あれちゃうちゃうちゃう?」
「いや、ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」
「えー、ちゃうちゃうちゃうん。」
「ちゃうちゃう。ちゃうちゃうちゃう」
はい、笑わないで〜。ちょっとボブ、笑いすぎですよ〜。ボブ〜。授業の邪魔ですよ〜。いつまで笑ってるのかなあ〜。あ、収まった〜?次、笑ったら道頓堀沈めるわよ〜。破傷風になるわよ〜。
さっきの文章、意味わかる人?いますか?いませんか?
はい、実は次のような意味なんですねえ〜。
「あれ(犬の)チャウチャウじゃない?」
「いやチャウチャウとは違うんじゃない?」
「えー、チャウチャウだよ。」
「違う違う。あれはチャウチャウじゃない。」
うーんちょっといきなりムズカシかったかな〜。「ちゃう」には「そうじゃない?」と疑問の意味と「違う」という否定の意味両方あるんですね。ちなみに、語尾を上げると疑問文。語尾を下げると否定文。だから、「チャウチャウとは違うんじゃない?」は、「チャウチャウちゃうん(↓)ちゃう(↑)?」という変な文になるのね〜。
この文章は、関西弁の特徴をよく表した文で、すごく有名な文章なので暗記しといた方がいいですよ〜。これを言えないと関西人とは認められないので気をつけてね〜。
はい、じゃあ発音練習しましょう。ちゃうちゃうちゃうんちゃう?
そう、いいですね。では、次はわかるかな?
「やっぱちゅうかにしようや〜」
「ちゅうか〜?ちゅうかお前ほんまちゅうかすきやなあ」
「ちゅうか〜ちゅうかすきっちゅうかなんちゅうかうまいちゅうか〜。」
「ちゅうか、ちゅうかちゅうかいいすぎやっちゅうねん。」
ここまでわかるかな〜?えーと、この意味は、
「やっぱり中華にしようよ」
「中華?て言うかお前ほんと中華好きだね」
「て言うより、中華が好きと言うか何と言うか美味しいって言うかさー。」
「て言うか、中華中華って言いすぎだよ。」
「ちゅうか」は「と言うか」「と言うより」という意味ですね。
じゃあ、つづき行きましょう。
「あ!ちょうちょうちょう!?」
「ちょう?・・・・ちゅうかちょうちゃうやん。ちょうちゅうかちょうちょうやん。」
「ちょうちょうちゃう。ちゅうかちょうさんちゃう?」
「ちょううける〜」
「ちゅうかあれちょっちゅやん」
はい。えー・・・ちょっとボブ〜、腹よじりすぎよ〜。授業の邪魔よ〜。ボブ〜・・・・。
・・・・ボブ〜、私だからいいけど、桂三枝だったら本番中でも説教されるわよ〜。
さあ、さっきの文の意味の解説をしましょう。
「あ!ちょっとちょっとチョウチョじゃない!?」
「チョウチョ?・・・・て言うかチョウチョじゃないよ。チョウチョっていうかミヤコ蝶々だよ。」
「ミヤコ蝶々じゃないよ。て言うか、いかりや長介じゃない?」
「超ウケル〜」
「て言うかあれ、具志堅用高だよ」
はい。わかったかなあ〜。関西弁ってほんとおもしろいわねえ。
さあ、もうそろそろお別れの時間ね。最後の問題出しますよ。
みんな、これはわかるかなあ。かなり難しいよ〜。
「て」て!
いきなり短くなったわね〜。ボブもさすがに笑わないわね〜。意味わからない?
「て」という文字が二つだけ並んだ短い文章だけど、これね、ちゃんと意味があるのよ〜。
卒業試験にでるくらいだから、ちょっと高度な関西弁かも。まだみんなには無理かなあ〜?
はい、この文の意味はこういうことです。
「て」って言われたって、そんなもん浮かぶか!
(おしまい)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
はい最後は、お題を聞いた直後の筆者の叫びでした。これは「て」の係助詞(2)としての使い方ですね。勉強になりますね、この辞書連想。なんか、最近「連想」ってタイトルおかしいような気がしてますが。。。
さて次は、また「今日は何の日?」に頼りまして・・
1905年1月23日 日本狼の最後の1頭が吉野山中で射殺される
これ、気になってしまいました。子どもの時この事実を知って、なんでそんな事したんだろうって思いました。またこれについて何か書いてみよう。。。
はい、
1905ページ1段23行 = 「葉」
次のお題・・・「葉」
〔助詞「って」が撥音「ん」で終わる語に付く場合に用いられる〕
1(格助)
(1)動作・作用の内容を表す。と。
「これはなん―いうのだろう」「ぼくは知らん―答えておいた」
2)次に来る語の説明的な内容を表す。という。
「日本―国は狭いね」
2(係助)
(1)語や文を話題として提示する。というのは。
「ポンかん―みかんの一種かしら」
(2)相手の質問・命令・希望などを受けて、それを話題として提示する。といっても。
3(終助)
文末に付く。
(1)ほかからの話を紹介する。ということだ。
「もう絶対に書いてもらわん―」
(2)相手の言葉をとらえて、反問する。この場合、上昇調のイントネーションを伴う。というの(か)。
「犯人がつかまった―」
(初めての方は、本編の前に辞書連想「はじめに」を読んでください)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
はい、こんばんは〜。みなさん集まってますか〜。
あれ〜キャロラインさんがまだみたいねー。珍しいわねー風邪かしら〜。
さ、今日も関西弁講座はじめましょう!
最近どないでっか〜?
はい。よく言えましたね。近況を聞かれたら「ぼちぼちでんなあ」と答えましょうね。
さて、今日のテーマは「音が同じでも意味が違う言葉」です。
あ、キャロラインさんこんばんは。空いてる席座ってね。あ、たこ焼き食べてきたでしょ?歯に青ノリついてるよ〜。関西弁で言うと「歯に青ノリついてまっせ」ですね。はい、みなさんご一緒に。
歯に青ノリついてまっせ。
はい。このズケズケ言うずうずうしさも関西人の特徴ですからよく覚えておいてね〜。
えーじゃあ、早速今日の例文から行こうかな。次の文章は、試験に必ず出る問題なので、ノートを取っておくように。
「あれちゃうちゃうちゃう?」
「いや、ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」
「えー、ちゃうちゃうちゃうん。」
「ちゃうちゃう。ちゃうちゃうちゃう」
はい、笑わないで〜。ちょっとボブ、笑いすぎですよ〜。ボブ〜。授業の邪魔ですよ〜。いつまで笑ってるのかなあ〜。あ、収まった〜?次、笑ったら道頓堀沈めるわよ〜。破傷風になるわよ〜。
さっきの文章、意味わかる人?いますか?いませんか?
はい、実は次のような意味なんですねえ〜。
「あれ(犬の)チャウチャウじゃない?」
「いやチャウチャウとは違うんじゃない?」
「えー、チャウチャウだよ。」
「違う違う。あれはチャウチャウじゃない。」
うーんちょっといきなりムズカシかったかな〜。「ちゃう」には「そうじゃない?」と疑問の意味と「違う」という否定の意味両方あるんですね。ちなみに、語尾を上げると疑問文。語尾を下げると否定文。だから、「チャウチャウとは違うんじゃない?」は、「チャウチャウちゃうん(↓)ちゃう(↑)?」という変な文になるのね〜。
この文章は、関西弁の特徴をよく表した文で、すごく有名な文章なので暗記しといた方がいいですよ〜。これを言えないと関西人とは認められないので気をつけてね〜。
はい、じゃあ発音練習しましょう。ちゃうちゃうちゃうんちゃう?
そう、いいですね。では、次はわかるかな?
「やっぱちゅうかにしようや〜」
「ちゅうか〜?ちゅうかお前ほんまちゅうかすきやなあ」
「ちゅうか〜ちゅうかすきっちゅうかなんちゅうかうまいちゅうか〜。」
「ちゅうか、ちゅうかちゅうかいいすぎやっちゅうねん。」
ここまでわかるかな〜?えーと、この意味は、
「やっぱり中華にしようよ」
「中華?て言うかお前ほんと中華好きだね」
「て言うより、中華が好きと言うか何と言うか美味しいって言うかさー。」
「て言うか、中華中華って言いすぎだよ。」
「ちゅうか」は「と言うか」「と言うより」という意味ですね。
じゃあ、つづき行きましょう。
「あ!ちょうちょうちょう!?」
「ちょう?・・・・ちゅうかちょうちゃうやん。ちょうちゅうかちょうちょうやん。」
「ちょうちょうちゃう。ちゅうかちょうさんちゃう?」
「ちょううける〜」
「ちゅうかあれちょっちゅやん」
はい。えー・・・ちょっとボブ〜、腹よじりすぎよ〜。授業の邪魔よ〜。ボブ〜・・・・。
・・・・ボブ〜、私だからいいけど、桂三枝だったら本番中でも説教されるわよ〜。
さあ、さっきの文の意味の解説をしましょう。
「あ!ちょっとちょっとチョウチョじゃない!?」
「チョウチョ?・・・・て言うかチョウチョじゃないよ。チョウチョっていうかミヤコ蝶々だよ。」
「ミヤコ蝶々じゃないよ。て言うか、いかりや長介じゃない?」
「超ウケル〜」
「て言うかあれ、具志堅用高だよ」
はい。わかったかなあ〜。関西弁ってほんとおもしろいわねえ。
さあ、もうそろそろお別れの時間ね。最後の問題出しますよ。
みんな、これはわかるかなあ。かなり難しいよ〜。
「て」て!
いきなり短くなったわね〜。ボブもさすがに笑わないわね〜。意味わからない?
「て」という文字が二つだけ並んだ短い文章だけど、これね、ちゃんと意味があるのよ〜。
卒業試験にでるくらいだから、ちょっと高度な関西弁かも。まだみんなには無理かなあ〜?
はい、この文の意味はこういうことです。
「て」って言われたって、そんなもん浮かぶか!
(おしまい)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
はい最後は、お題を聞いた直後の筆者の叫びでした。これは「て」の係助詞(2)としての使い方ですね。勉強になりますね、この辞書連想。なんか、最近「連想」ってタイトルおかしいような気がしてますが。。。
さて次は、また「今日は何の日?」に頼りまして・・
1905年1月23日 日本狼の最後の1頭が吉野山中で射殺される
これ、気になってしまいました。子どもの時この事実を知って、なんでそんな事したんだろうって思いました。またこれについて何か書いてみよう。。。
はい、
1905ページ1段23行 = 「葉」
次のお題・・・「葉」
- [2005/01/30 15:24]
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